本屋さんに並ぶ様々なタイプの本たち…。
その中で、「新書」と呼ばれる本の種類について簡単に解説していきます。
新書とは何か
「新書」という文字を見ると「新しい書」と書くので、いかにも新しく出版されたばかりの本だと思ってしまいますよね。
確かに辞書で調べると「新刊の書物」という意味もあるようなのですが、一般的には本の種類の一つを表す言葉として使われます。
新書判とも言われるのですが、タテ173mm×ヨコ105mmのサイズの本のことです。
B6サイズ(128mm×182mm)より少し小さいサイズですね。
と言ってまだ分かりにくいと思いますので補足ですが、B6サイズはB5サイズの半分です。
A6サイズ(105mm×148mm)の文庫本のよりも一回り大きいのが新書です。
本の内容としては、政治・経済・哲学など、専門的な分野を解説したりまたその入門書といったものが多いです。
文庫本は“小説”というイメージが強いですが、新書は主にノンフィクションです。
日本では、1983年創刊の岩波新書が新書発行の始まりだそうです。
結構歴史があるんですね。
まとめ
新書とはつまり簡単に言うと、「文庫本よりちょっと大きめの主に専門家分野を扱った本」ということです。
以上、新書とは?についての簡単な説明でした。
本には他にも様々な種類があるので、その違いについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
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