朝日放送テレビ(ABCテレビ)の男性アナウンサー浦川泰幸(うらかわ やすゆき)さんが、「キャスト」をしばらくお休みし、結果降板するという出来事がありました。
浦川泰幸アナウンサーの「キャスト」お休みの理由と近況、そして後任者は誰なのか、調べてみました。
朝日放送テレビ男性アナウンサー浦川泰幸「キャスト」お休みの理由
朝日放送テレビ(ABC)の男性アナウンサー浦川泰幸アナは、2017年12月5日(火曜日)から自身がメインキャスターを務める報道・情報番組「キャスト」をお休みし、その年最後の放送となる12月28日のエンディングで、番組を卒業することを発表しました。
お休み期間中は特に説明もなかったことから、視聴者からは心配する声が上がり、様々な憶測が飛び交う状態になってしまいました。
特に多かったのが、「安倍政権に批判的だったため、政治的な圧力がかかったのではないか」ということです。
しかし、浦川泰幸アナウンサーは後のインタビューで、政治的圧力に関しては否定しています。
実は、「キャスト」お休み&降板の理由は、約20年前にクモ膜下出血を罹患したお母様の介護と、飼っていた老犬の体調悪化が重なり、精神的にかなり追い込まれていた、ということでした。
愛犬家で知られる浦川泰幸アナウンサーにとっては、精神的に相当きつかったのでしょう。
また、風邪をこじらせてしまったことが原因で、お休み期間中の12月には全く声が出なくなる程喉の調子が悪かったんだそうです。
朝日放送テレビ「キャスト」浦川泰幸アナウンサーの後任は誰?
朝日放送テレビ(ABC)の「キャスト」で浦川泰幸アナウンサーが降板した後に、後任として第3代メインキャスターに就任したのが、当時番組のサブキャスターだった古川昌希(ふるかわ まさき)アナウンサーと塚本麻里衣(つかもと まりえ)アナウンサーです。
その後2018年4月2日(月曜日)からは、「おはよう朝日土曜日です」の司会者を務めていた上田剛彦(うえだ たけひこ)アナウンサーがメインキャスターを担当しています。
朝日放送テレビ浦川泰幸アナウンサーの近況
「キャスト」降板後の浦川泰幸アナウンサーは、朝日放送テレビを退社することはなく、アナウンス部に籍を置き、主にデスク業務を行っていたそうです。
そして徐々に体調も良くなり、2018年2月6日のラジオ「ABCニュース」で復帰、4月からは情報番組「スタンダップ!」のMCも務めることになりました。
ラジオでは、『全力投球!!妹尾和夫です。サンデー』のコーナーでの10分間のニュース解説や、自身の冠番組となる『浦川泰幸の金曜はウラから失礼』も担当しています。
まとめ
浦川泰幸アナウンサーが「キャスト」を突然お休みし、降板することになったのは、お母様の介護と飼い犬の重病、そして自身の体調不良が重なったことが原因だったことが判明しました。
2年9ヶ月もメインキャスターを務めていた浦川泰幸アナウンサーが「キャスト」から突然いなくなった時は、ネット上でも「どうしたんだ?何があった?」と結構騒がれたようですね。
現在は体調も良くなり、テレビやラジオでも活動を復帰しているようなので、心配していたファンの方たちも、ひとまず安心といったところでしょうか。
「ウラウラ」という愛称で多くの人に親しまれ、第35回JRN・JNNアノンシスト賞のラジオフリートーク部門最優秀賞を受賞するほどの名アナウンサーですから、今後も体調に気を付けながら、長くお仕事を続けていただきたいですね。
以上、朝日放送テレビ浦川泰幸アナウンサー「キャスト」お休みの理由と近況、そして後任者についてでした。
参考 朝日放送の浦川泰幸アナ 突然の番組降板で真相を本人が初告白 | デイリー新潮
参考 浦川泰幸 – Wikipedia
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